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概要

tokaijudo2014

東海大学 柔道部2 0 1 4 T E A M B O O K9 8│今の全日本学生優勝大会にむけての取り組みを教えてください。 同級生や、下級生の意見も取り入れるためにミーティングをたくさんしています。話し合いを重ねることでみんなが納得して練習に取り組めるように心がけています。今までは先輩たちがいたので引っ張ってもらっていました。このことがいかに難しいか実際に最高学年になってからわかりました。また、優勝をするために個人のレベルアップを図っています。例えば足技、寝技など得意技を増やしたり、決め手になる技を作るようにしています。│主将として、どのようにチーム作りに取り組みたいですか。│主将に任命されたときの気持ちは。 今までの積み重ねてきたものに責任感が加わった気がします。上水研一朗監督の教官室に呼ばれて「お前しかない。逃げずにやる覚悟はあるか」と言われたときに「やります!」と覚悟をもって引き受けました。│どのようにチームを引っ張っていきたいですか。 自分たちの学年を中心にみんなで力を合わせてチームをまとめていきたいと考えています。さらに、昨年の団体戦を経験している軸となる選手の意見などをミーティングで取り入れながらチーム作りをしていきたいです。自分が今まで団体戦で力を発揮できていたのは、練習の1か月前、1週間前から先輩たちが雰囲気作りをしっかりやってくれていて、準備に打ち込めていたことが大きな要因にあります。代表戦とかも経験させてもらったけど稽古でのことが自信になっていたから不安はなかったです。みんなが試合で力を発揮できるような雰囲気作りなどに努めたいです。│前主将である羽賀龍之介さんから何かアドバイスはありましたか。 「自分がやらないと人はついてこないから、自分が指示したいことは自分ができて当たり前って気持ちを作りなさい」と言われたことは特に意識しています。│チームスローガンの「継往開来」について。 今までの先輩が積み重ねてきた全日本学生優勝大会での6 連覇を受け継いで、7連覇に向けてやっていこうという意味を込めてこの文字にしました。記録だけでなく、先輩たちが残してきた色々なところをしっかりと引き継いで結果につなげていきたいと思っています。そうして、自分たちが足りないなと感じたところは、自分たちで考えて新たな伝統となるものを積み重ねたいです。それは全日本学生体重別団体優勝大会の雪辱を果たすためにも必要だと思います。│団体戦の魅力は王子谷主将にとってなんですか。 やっぱり勝つ喜びですかね。その勝利を〝仲間と一緒に?勝ち取ったというのを一番感じられるのがいいです。この気持ちは上の学年が上がるにつれて増しています。大会当日とかも、他の選手といろいろなことを話しているうちに気持ちが乗ってくる。個人戦とはまた違う「やってやるぞ」という気持ちが湧いてきます。それがいいですね。 もっと部員同士がぶつかり合えるようにしたいです。意見でそれぞれの意見を出すことはもちろん、稽古中に今以上に試合を意識した柔道をやっていきたいです。技のかたちなどを意識しながら練習に取り組むことも大切ですが、練習の中で粘りっこい、負けん気のある柔道をできるようにしていきたいと思います。│昨年の全日本学生体重別優勝大会では準優勝でした。その経験をどのように生かしたいですか。 昨年のこの大会を経験した選手が今年は多数残ります。いつも試合前は、プレッシャーに押しつぶされそうになります。しかし、この前は大会当日それをいつもより感じることはなかったです。それは大会前の準備をいつも以上に詰めることができたからだと思います。それができたのは私たちの1つ上の卒業生が下級生が大会に専念できるように引っ張ってくれていたから。私たちもそれを意識してとりくんでいきたいです。また、準優勝は無差別団体につながるものだったけれど、決勝で負けたことはとても悔しかった。雪辱をはらしたいです。│全国制覇のためのチームの課題を教えてください。 今、チームスローガンに「力戦奮闘」「一致団結」「日々感謝」を掲げています。本当は1つに絞るのがいいとは思うのですが…。これは4年生で決めたのですが、勝つための力戦奮闘を入れたい。でもチームで戦うから一致団結も外せないのではないか、、そして当たり前のように練習できるのは、いろんな人の助けがあってこそ。感謝も外せない。それなら、全部スローガンだ!という話になりました。絶対に余裕で勝てることはないので。とにかく必死に勝ちをとりにいきたいなって思います。貪欲な姿勢がある意味スローガンにもでたのかもしれません。とにかく日本一を目指して当たり前のことを忘れないように、全員で日本一をつかみに行きたいです。男Captain for Men's女子柔道部主将Captain for Women's子柔道部主将王Ohjitani子谷剛Takeshi結志Yuki 城久Kumiko美子INTER VIEW 主将イン タビュー① 186㎝ ② 1992年6月9日③ 右組み/大外刈④ 東海大学付属相模高校⑤ 東海大学付属相模高中等部⑥ やまびこ少年柔道クラブ① 165㎝ ② 1992年11月12日③ 左組み/払腰、大腰④ 敬愛高校⑤ 敬愛中学校⑥ 泰山学舎70㎏級4年・体育学部武道学科100㎏超級4年・体育学部武道学科①身長 ②生年月日 ③得意な組み方/技 ④出身高校 ⑤出身中学 ⑥出身道場強化A